自由が丘の歯医者・歯科【オーラルクリニーク自由が丘 歯科&矯正歯科】

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気になる歯の症状

マイクロスコープで行う根管治療

マイクロスコープでの根幹治療
歯が痛くなり歯医者に行くと膿が溜まっていたことありませんか?
歯の内部にある神経をとる治療を根管治療といいますが、根管治療は再発することがあります。
膿んでしまう原因は、かぶせ物とご自身の歯の隙間から汚れや細菌が入りこみ、歯の内部に詰めてある防腐剤を伝って歯の根っこの先へと侵入し、骨の内部で増殖してしまうからです。
汚れや細菌が入りこんでしまう原因は複数ありますが、主な原因は下記になります。

・被せ物がぴったりしていない
・接着剤の劣化
・歯の内部に神経・汚れが残っている
・根管治療時に唾液の細菌が入り混んでいた

マイクロスコープを使用して根幹治療を行うメリットは、「歯の内部に神経・汚れが残っている」状態を防ぐことにあります。
根管治療は、5mm前後の狭い神経の部屋を綺麗にする治療です。根管内は狭く、暗く、形状がわかりにくくなっており、肉眼ですべてを確認することが非常に困難です。
そのため、マイクロスコープを用いない根幹治療では、見えない部分は歯科医師の指の感覚と経験だけで治療を行っていきます。
一方、マイクロスコープは肉眼の約8~20倍まで拡大できるので、歯の内部にこびりついている小さな汚れや、肉眼では発見できなかった神経の部屋を見つけ出すことができます。
結果、完成度が高く、再発リスクを抑えた治療を行うことができるのです。

歯は何度も治療を行うことで削られ、強度が落ち、弱くなってしまいます。ご自身の歯を残すためにも、再治療は出来るだけ避けたいところです。
しっかり治療して自分の歯で健康に過ごしましょう。

【監修】歯科医師 岡田幹

九州歯科大学卒業
女性歯科医師ならではの視点で、歯科治療を行います

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