審美クリーニングについてよくある質問
保険適用のクリーニングと審美クリーニングに違いはある?
保険適用のクリーニングは主に歯石除去などの歯周病治療が目的です。
一方、審美クリーニングは専用の器具やパウダーを使い、歯の表面の着色や汚れをよりしっかり落とすため見た目が格段にきれいになります。
また、細かい部分まで丁寧に磨くためツヤや透明感がアップし、口元の印象が良くなるのが大きな特徴です。
美しさを重視したい方には審美クリーニングがおすすめです。
審美クリーニングで落とせるのは何?
審美クリーニングでは、タバコのヤニやコーヒー、紅茶、赤ワインなどの飲食物による着色汚れを効果的に落とせます。
また、歯の表面に付着した歯垢や歯石も丁寧に除去し、細かな汚れまで取り除くことで歯のツヤや透明感がアップします。
専用の器具やパウダーなどを使い、通常の保険適用クリーニングよりも見た目の美しさに特化したケアが可能です。
歯の黄ばみやくすみが気になる方に特におすすめです。
無痛クリーニングとはどのような方法?
無痛クリーニングとは、痛みや不安を感じずに歯のクリーニングを受けられる方法です。
当院では静脈内鎮静法や全身麻酔を用いることで、リラックスした状態や眠っている間に処置が可能です。
これにより、痛みや不快感をほとんど感じずに歯石や汚れを丁寧に除去できます。特に痛みに敏感な方や、歯科治療に強い恐怖心がある方、嘔吐反射がある方におすすめの方法です。
安心してクリーニングを受けたい方はご相談ください。
どのような人に審美クリーニングがおすすめ?
審美クリーニングは、歯の黄ばみや着色汚れが気になる方に特におすすめです。
タバコのヤニやコーヒー、赤ワインなどで歯の色がくすんでしまった方や、結婚式や面接など大切なイベントを控えている方も、口元をより美しく見せたいときに適しています。
また、普段の保険診療でのお掃除では落ちにくい細かな汚れやツヤを出したい方にも向いています。
自然で明るい歯を目指したい方にぴったりのケアです。
タバコのヤニやコーヒーの着色汚れは落ちる?
はい、落とすことができます。
専用のパウダーや器具を使って歯の表面や歯と歯の間、嚙み合わせの溝の部分の細かな着色を除去することができます。
これにより歯のツヤや透明感がアップし、明るく美しい口元に近づけます。
着色が気になる方に特におすすめのクリーニングです。
クリーニングをすると歯が白くなる?
専用のパウダーや器具を使って歯の表面を丁寧に磨くため、しっかり汚れを除去できます。
これにより歯のツヤや透明感がアップし、明るく美しい口元に近づけます。
着色が気になる方に特におすすめのクリーニングです。
審美クリーニングはどのような機器を使用するの?
審美クリーニングでは、専用の超音波スケーラーやエアフローと呼ばれるパウダークリーニング機器を使います。
超音波スケーラーは歯石や硬い汚れを効果的に除去し、エアフローは微細なパウダーを吹き付けて歯の表面の着色や汚れを優しく落とします。
細かな歯石はハンドスケーラーで手作業で丁寧に除去します。
仕上げに専用のトリートメント剤を使用し歯の表面の細かな傷を修復します。
これらを組み合わせることで、歯に負担をかけずにツヤや透明感を引き出すことができ、見た目をより美しく整えることが可能です。
クリーニングは虫歯や歯周病の予防に効果があるの?
はい、効果はありますが、予防に対しては歯周病治療を行う方が効果的です。
審美クリーニングは歯の表面(歯肉縁上)に付着した汚れを除去することを目的としています。
そのため、歯周ポケット内(歯肉縁下)に付着した汚れを除去することができません。
しっかりとした予防を行いたい場合は審美クリーニングだけでは十分とは言えません。
当院では患者様のご希望や口腔内の状態によって適切な治療をご提案させていただいております。
口臭が気になる場合、クリーニングで改善できる?
はい、改善できることもあります。
口臭の原因の多くは歯垢や歯石、汚れの中にいる細菌が作り出すガスです。
専門的なクリーニングでこれらの汚れをしっかり取り除くことで、細菌の数が減り、口臭が軽減します。
ただし、口臭の原因は口内だけでなく全身の病気や生活習慣も関係するため、改善が難しい場合は医師と相談が必要です。
まずは歯科でのクリーニングをお試しください。
クリーニングとホワイトニングの違いは何?
歯の「クリーニング」と「ホワイトニング」は、どちらも歯をきれいにする処置ですが、目的や方法が異なります。
クリーニングは、専用の器具やパウダーを使って、歯の表面や歯と歯の間、歯周ポケットの汚れ、着色を落とします。
口臭予防や歯周病予防に効果的で、本来の歯の色に戻すことが可能です。
ホワイトニングは、専用の薬剤を使い歯の内側から色素を分解するため、本来の歯の色より白くすることができます。
クリーニングをした後にホワイトニングを受けると、より効果的に歯を白く美しくできます。
歯に着色汚れ(コーヒー・タバコなど)がある場合は、クリーニングだけで白く見える場合もあります。
気になる場合は、まずクリーニングを受けてからホワイトニングの必要性を検討するのがおすすめです。