セラミック
セラミック樹脂の詰め物
まず、虫歯を削り、凹みに樹脂の材料を入れて、光を当てて硬化させます。
最後に、研磨を行い終了です。
保険治療と自由診療の違い
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材料の違い
保険診療:吸水し易く変色・劣化しやすい傾向があります。
自費診療:セラミックの粒子の含有量が違うことで、強度が優れています。 -
審美的
保険診療:決まった色で仕上げるのでご自身の歯との違和感が出ることがあります。
自由診療:様々な色から選択できるので、色を合わせやすく審美的に仕上げることができます。 -
感染防止
自由診療:歯に器具をかけ唾液や水分が遮断された環境で治療が可能です。虫歯を除去した歯面が清潔な状態で、樹脂の材料を詰めることができます。 -
歯を削る器具
保険診療:虫歯を削る回転切削器具の径が大きい物が使用されます。
自由診療:虫歯を削る回転切削器具の径が小さい物をするため、虫歯だけをより限局して削ることができます。 -
段差
歯の間の虫歯の場合、歯を離開させる器具を使用し、しっかりと明示した状態で詰めた方が、段差が出来にくいです。段差があると、再度汚れが溜まり二次虫歯の可能性を高めます。 保険診療:肉眼で治療します。
自由診療:20倍に拡大できる顕微鏡を使用して仕上げを行うので、より精密に治療ができます。 -
費用
保険治療:¥2,200~¥3,300
自由診療:¥11,000~ -
時間
保険治療:15~30分程度
自由診療:1時間程度
虫歯は大きければ大きいほど、治療期間や時間がかかります。小さいうちに、治療を行いましょう。

【監修】歯科医師 岡田幹
九州歯科大学卒業
女性歯科医師ならではの視点で、歯科治療を行います
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